こんにちは、気分障害のアキです。
先日障害福祉サービス(リワーク)の利用申し込みのため保健所に行ってきました。
手続きの流れとしては
- 保健所で利用申し込み
- 区分認定調査
- (サービス利用計画案作成依頼)
- サービス等利用計画案の作成
- サービス等利用計画案の提出
- 受給者証交付
- サービス等利用計画の作成
- サービス等利用計画の提出
- 事業者と契約
- 利用開始
という感じなのですが。

調査員さんが自宅に来て調査したときも感じたんですけど、福祉の制度ってどうしてこうもくそめんどくさい名称や手続きや書類ばかりなんでしょうか…。
というわけで、私と同じようにリワークに通いたい方にちょこっと解説します!
目次
リワークに通うための必須手続き
リワーク(就労移行支援)に通いたい場合は、まずリワークを行なっているところに見学に行きましょう。
事業所に見学に行く
名古屋市内のリワーク実施期間は以下のリンクを参考にしてください。
参考:ウェルネットなごや
通いやすいという意味では自宅から一番近いところが良いかと思いますが、事業所によってかなり色が違うみたいなのでいくつか見学した方がいいかもしれません。
保健所に申し込み
ここぞ!というところが見つかったら次、お住いの地域の保健所(保健センター)へ利用申し込みをします。
私は家族状況やら病気の状況やら色々聞かれて申し込みに1時間かかりましたので時間には余裕をもって行った方がよいです。
認定調査を受ける
申し込みが無事に終われば2週間後くらいに認定調査員さんが生活や病気の状況を聞き取り調査しに来ます。
これも1時間は見積もったほうがいいですね。
アキは1時間半かかりました。
サービス等利用計画案を作る
ここが一番分かりにくい説明だったんですが、サービス等利用計画案というのは自分で作ってもいいし、計画を作ってくれる事業所に作ってもらってもいいです。
ただし、事業所に作ってもらう場合、その事業所を探してアポとって面接して作ってもらうという非常にめんどくさい手順を踏まなければいけません。
リワークに通うだけ、かつ通うところも決まっているのであれば自分で作ってしまったほうが楽ですね。
ちなみに自分で計画案を作ることを「セルフプラン」と呼んだりします。
サービス等利用計画案を作ろう
名古屋市の場合これがサービス利用計画案の用紙になります。
なんだこのクソ方眼Excel…
参考:ウェルネットなごや
この書式に打ち込んでも良いですし、プリントして書き込んでも良いと思います。
サービス等利用計画案の記入例(1枚目)
※クリックで拡大できます
「何書けばいいの?」という方のために、アキが書いた例を参考にしてみてください。
- 希望する生活、そのために必要な支援
「〇〇のような生活がしたい、そのために就労移行支援(リワーク)への通所が必要」
というような感じでまとめましょう。長ったらしく書く必要はないです。 - 困っていること
ぶっちゃけ適当ですが「日中活動していないため生活リズムが崩れている」とかなんとか、リワークに通わない場合どんなことで困るのかをさらっと書きましょう。 - 困っていることを解決する(中略)ための方策およびそれまでの期間
ここは具体的な数字や名称を出していきます。
「週〇回就労移行支援事業所(事業所名)に通うことによって(希望する生活)ができるようになる。(〇ヶ月)」
週何回、どこに、何カ月通ってどうなりたいのか書きます。
どうなりたいのかは、1.の「希望する生活」に書いた内容をそのまま書けばOKです。
サービス等利用計画案の記入例(2枚目)
※クリックで拡大できます
こちらは実際に通いたい曜日と時間帯を四角で囲んで、「〇〇に通所」と書くだけ。
作文はしなくてオッケーです。
書いたら保健所(保健センター)に出しに行こう
こんなカンタンな感じで大丈夫なので、書いたら二枚ともリワークを申し込んだ窓口に持っていきましょう。
係の方がさらっと内容を確認します。
受理されたら、受給者証を待つだけです!
受給者証が届いた後作成する「サービス等利用計画」もあるよ
ここで紹介したのはあくまで「案」の方の書類なので、受給者証が届いたら、あらためて「サービス等利用計画」(案じゃないやつ)を作成する必要があります。
「サービス等利用計画」も基本的に「案」と全く同じ内容で大丈夫です。
制度的にそうなっているのでしょうがないですが、イマイチこの「サービス利用計画”案”」は無駄に思えてしゃーないですね…。