こんにちは、気分障害のアキです。
うつになると死にたくなりますよね~。
私も最近毎日のように死にたさが襲ってきます。
頭に浮かぶ圧倒的な死にたさの前ではハーブティーもアロマもぬいぐるみも無力なもんです。
そんな死にたい気持ちになったとき、どうしたらいいもんでしょうか。
一番いいのは、「誰かと話す」ことじゃないかなと思っています。
死にたいときは誰かと話そう
死にたい気持ちが思い浮かぶのはしょうがないです。
だってそういう病気だもん。
とはいえ、昨日の私なんかがまさにそうなんですが、タバコを吸いにベランダに出ると、ふと「飛び降りて死のうか」という考えが頭をよぎるどころか埋め尽くしちゃうんですよね。
「いやいや、病気がそう思わせてるんだ」
いくらそう考えたって、どうしようもないんです。死にたさに対する解決策は死ぬこと以外思い浮かばない。
でもね、死にたくなるときって大体、孤独じゃないですか?
家族が悲しむ顔すら浮かばなくなるくらい死にたいときって、独りでいるときじゃないですか?
だったらそんな時は、誰かとお話しませんか。
Googleさんもホラこの通り。
いわゆる「いのちの電話」ってやつに電話しても良いでしょうし、Twitterで「死にたい」と呟けば誰かが「大丈夫?」と声をかけてくれるかも。
あるいは、クリニックの営業時間内であれば医師に電話するのが一番です。
変なプライドは捨てて頼りましょう、誰かに。
泣けるなら泣きまくろう
わけもなく死にたくてしかたがなくなって、涙が出そうなのであれば、今のあなたの仕事は思いっきり泣くことです。
とはいっても、理由もなく泣くというのは結構難しいかもしれません。
アドラー心理学では、「泣く」という行動をするために「悲しい」という感情が湧きおこるとされています。
でも私たちは気分(感情)障害。
泣きたいとき、思うように悲しい感情になれないこともあります。
でもあなたのこころは泣きたいのです。泣きましょう。感情を爆発させましょう。
そのためにあえて、悲しい物語や感動する物語を観たり読んだりすることも、アリかもしれません。
涙を流すと、ストレス物質を体外に排出することができます。
感情によって涙が流れると、脳から分泌されるホルモンの「プロラクチン」や、副腎皮質刺激ホルモンの「ACTH」、副腎皮質ホルモンの「コルチゾール」といったストレス物質も涙と一緒に体外に流れ出ます。つまり、感情がたかぶって流れる涙には、ストレスの原因になる物質を排出する重要な役割があるのです。
死ぬくらいなら自傷行為もアリだ
リストカットなどの自傷行為は悪いことだと思っていませんか。
でも死ぬくらいなら、リストカットやODした方がまだマシです。
それで死にたさから解放されるのであれば、生存戦略としてはやるのもアリです。
でも、やりすぎてホントに死んじゃった人もいるから、死なない程度に、死なない工夫をしつつやりましょう。
死にたいという衝動を乗りこなすためなら、何でも利用してしまえばいいんです。
死んだら終わりです。
死んだら負けです。
病気に殺されるよりは、多少の傷を負うくらい、安いもの。
でも、ちゃんとお医者さんには言いましょうね。
生きたいからこそ死にたいんだ
「こんな自分になりたい」
「こんな風に生きたい」
そう思っているからこそ、それが叶っていないから死にたい気持ちはやってくる。
死にたい人は、本当は「〇〇したい」と思っている何かがあるはずです。
それってすごくポジティブなこと。素敵なこと。
だからこそ、「〇〇したい」と思う分だけ、「死にたい」気持ちも強くなる。
でも今は、どうやらちょっと休憩が必要みたいです。
ちょっとだけ休憩しましょ。
脳みそがイッパイイッパイになってるみたいだから。
あなたは本当は死にたくないはずなんだ。
病気がそう思わせているだけで、死にたさの裏には何かしらの思いがあるはず。
その思いが何なのかを見つけてから、改めて今あなたが死ぬことは妥当なのかを考えても良いんじゃないかな。
つらいよね。
苦しいよね。
でも大丈夫、生きたいと思える日は必ず来る。
後悔しないために、どうか、死なないで。