内なる炎

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生きづらい社会を、私たちは生きている

更新日:

こんにちは、気分障害のアキです。

私は機能不全家族で育ったアダルトチルドレンだったし、今は双極性障害(躁うつ病)もあって「生きづれぇ世の中だ!」と心の底から思っています。

健常者が作るこの社会は一癖持っていると本当に生きづらい。

なんで私たちが健常者の作った社会で生きなきゃいかんのだ。

しかしながらうつ病の人だけで街を作ったら生きやすくなるのだろうか。

宝くじでも当たらないかなあ。

暇にまかせてそんな事ばっかり考えている暇人です。

 

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そもそも私たちはどんな特性なのか

  • ストレスに弱い
  • 気分に波がある
  • たまに波に飲み込まれる

私たち精神障害者というやつは健常者と比べたら精神的に弱いと思われるでしょう。

でも見方を変えてみたらどうだろう。

  • いつも死ととなりあわせ
  • 論理的に感情を処理しようとしている
  • 自分を客観視することで自分を管理している

その辺のおっさんを見てみろ。
ささいなことでいら立ちを態度に現わし我が物顔で闊歩していないか。

それにひきかえ私たちうつサバイバーは、ずいぶんと知的なように思えませんか。

知的すぎて自爆することもしばしばあるわけですが。

 

私はこの気分障害と分類される各病気をもつ人は「死」を非常に身近に感じながら生活しているものと思っています。

ちょっとしたことで、ほんのささいな理由で私たちは死にたくなる。
でもその死にたさは本物だ。そういう病気だから。

そんな私たちにとってストレスは「死」をより身近にする危険なもの。
ストレスとのつきあい方を誤った結果、私はオーバードーズをして入院し、職も追われる羽目になっているわけです。

 

私たちはときにやりすぎるくらい思慮深い

うつでやるべきでないことと言えば「ひとりで考えすぎない」ことです。

ひとりであっても考えすぎなければいい。

考えすぎるときは誰かとシェアするならいい。

問題なのはひとりで考えすぎてしまうときだけです。

 

話は変わりますが、私は治療を始める前、自分は発達障害があるゆえにコミュ障で生きづらいのではないかと疑ってWAISという成人向け知能指数検査を受けたことがあります。

その結果がこれです。

特徴としては「言語理解」と「知覚統合」が高い水準にあるのに対して「作動記憶」と「処理速度」が平均的な水準にある事があげられます。

これらは、①言語での理解や表現、視覚的に得た情報の分析や統合が得意である一方で、②聴覚的に得た情報の記憶や頭の中での処理、一定の時間枠の中での視覚と手の運動を組み合わせた作業と言ったものが本人の中では不得手であることを示しています。

また、下位検査の結果からうかがえる特長としては③社会的なルールの理解が非常によいことがあげられます。それとあわせて、④文脈の理解や物事の背景にある目に見えないつながりを理解することも高い水準の力を持っています。

この結果から、私はアスペルガーのような「相手の言った言葉を言葉通りに受け止める」のではなく、逆に「相手について理解しすぎる」がゆえにコミュ障になっていることが示唆されています。

周囲の人間やルールなどの理解力が高く、自分に求められていることを敏感に察知してしまうあまり、自我の主張ができないがために本人としてはコミュニケーションを苦手に感じてしまうという。

まあ、これは超私個人のことではありますが、周囲の目を気にしすぎる、考えすぎてしまうというあたりにうつサバイバーの方は多少心当たりがあるのではないでしょうか。

 

考えすぎて身動きがとれない。

自分のことが後回しになってしまう。

そして自分が招いたストレスに足をすくわれてしまう。

自分の頭の中だけで考え、考えすぎてしまって、時にそれがストレスになってしまい、そして自らを死へと追い込んでしまうことすらあるわけです。

私たちヒトは知的生命体だと自称する人たちがいます。
しかし私たちヒトは群れで暮らす社会的な動物でもある。

その社会の最も基本的で最小単位でもあるのが家族。

その家族が社会として機能していなかったのであれば、より大きな単位の「学校」や「会社」で社会的なヒトとして生きていくのが困難なのは当たり前田のクラッカー…失礼、当たり前です。

 

先行くものとして、道を示すって考えはどうだろう

私たちは相手が同じ精神疾患を抱えていると知って対応する場合、健常者に対して行う対応と同じようにしますか。

相手の特性、精神疾患に何かしら配慮した対応をとるのではないでしょうか。

それは健常者にはわからない。何せ彼らは健常だから。常に健やか。

良い響きだね、常に健やかって。

 

でも健常者にもストレスはある、死ぬほどつらいときだってあるかもしれない。

私たちにとって身近で慣れた「抑うつ」という状態に、健常者だっていつ陥るかはわからない。

そんな時、私たちうつサバイバーは彼らにとっては先駆者で歴戦の戦士でもある。

考えすぎない
抱え込みすぎない
夜しっかり寝る
朝日を浴びる
ストレスから離れる
俯瞰する

私たちは健常者からしたらメンタルが弱い。

弱いからこそ、弱いなりの生存戦略をもっている。
日々弱さとつきあいながら、戦いながら生きている。

その体験や経験は、いつか先駆者として誰かに何かを示すことができるかもしれない。
私たちは戦っている。
うつに対する経験値は豊富にある。

そう考えると、何かができそうな気がしてきませんか。

 

うつサバイバーだからこそできること

うつになれば誰しも「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるのではないでしょうか。そしてその無茶苦茶な欲求にひたすら耐え、あるいは格闘し、やりすごしてきた。

私はそんな私たちのことを「うつサバイバー」と呼ぶことにした。

生死をさまよう状況からこの世に帰還した、サバイバルを経験した人たちは皆、うつサバイバーだと自称して良いと思います。

そしてそのサバイバル経験は絶対に価値がある。
価値があるということは、お金に換えられるはずです。

私たちが生きてきた方法論、こころの観察のしかた、体調を察知する力、対処法。それらを先駆者として示し、道を照らす。うつサバイバーにはそれができるのでは。

 

なんてね、思いつきです。

でもね、何かしら可能性はあると思っています。

私たちはメンタルの弱さにかけては胸を張れる。

そこに価値を見出すことができないだろうか、とね。

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