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入院での服薬調整は偉大だ

更新日:

こんにちは、自殺未遂で退院してから約1年経ったアキです。

去年の4月にクリニックを変わってから、実にいろいろな薬を試しては替えてを繰り返した末に衝動的な自殺未遂と最悪一歩手前の結果になっていたわけですが、入院してからというもの実に落ち着いた生活を送っています。

 

今までの薬は全部変わった

クリニックの先生が処方した薬は入院した病院の主治医によって全否定されました。

「エビデンスはないけど僕の肌感覚ではこの薬は衝動性が増すんだよね~」

という薬がいくつか処方されており、その薬を他のものに変えるついでにその他の薬も全部変わりました。

血液検査の結果も踏まえ、慢性的な鉄不足で氷食症だったので鉄剤の処方も始まりました。

鉄が不足するのは双極症の人にはあまり良くないようですね。

クリニックでは血液検査はまずされなかったので、この鉄剤処方は病院に入院してよかったと思ったひとつです。

効果が「まろやか」な薬に変わった

まろやかだから今までのようにすぐ明瞭な結果が出るわけではありません。

特に睡眠薬関係。寝れない、なかなか寝れない。

でも、1年経った今は結構それにも慣れてきて、服用して1時間後くらいには効いてくるだろうという感じで何とかなっています。

入院前は通院のたびに処方変更されていましたが、退院後1年間ずっと処方が変わらないままで、現在徐々に動けるようになってきたのは入院で調整した薬が結果的には私に合っていたということだと思います。

ちなみに現在の処方ですがこんな感じです。


  • リボリトール(クロナゼパム)0.5mg

  • リボリトール(クロナゼパム)0.5mg
    クエン酸第一鉄Na錠50mg
    オランザピンOD錠5mg
    セルトラリン25mg
  • 眠前
    リボリトール(クロナゼパム)0.5mg
    クエチアピン100mg
    ベルソムラ20mg
    ロゼレム8mg
    抑肝散2.5g

退院してすぐに効果がてきめんだったわけではなく、寝たきりの期間もかなりありましたが、まろやかに状態が向上してきての今です。

自殺未遂がきっかけとはいえ、入院してよかったなぁと思っています。

減薬になるかもしれない

9月頃から1日起きていられるようになり、メンタルも安定してきているので、減薬も考えてみましょうか、と主治医。

ひとまず最近すっかり症状がなくなっているむずむず脚症候群の薬をなくすことになりました。

睡眠関係の薬はまだまだ必要ですが、次回以降徐々に減薬となるかもしれません。

今の状態が続けば、寛解に近づいていくと思いますが、個人的には最近調子が良すぎて不気味なのでいつうつに転じるか不安ではあります。

でも期待しちゃいますよね、このまま調子よく減薬できたら何よりですから。

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